若き抜きゲーマーの悩み
多様化する抜きゲー
しばらく前から抜きゲーのジャンルが細分化してきたおかげで、ずいぶんと多様化した抜きゲーが現れてきた。
陵辱は当たり前として、熟女・ロリ・触手・獣姦・異種族・催眠・ボテ腹・NTR・肉体改造・卑語etc...。
前からあるジャンルも、さらに先鋭化して特徴ある抜きゲーへと変わっていった。
それはそれで嬉しい限りなんだけど、そのせいで個人的に困ったことが起きたことも確か。
多様化しすぎて追いつけない
ジャンルが拡散しすぎて、全てのジャンルを網羅することが難しくなった。
別に全てを網羅する必要はないんだけれども、かといって今までの守備範囲を堅実に守るだけでは、オカズがマンネリ化してしまう。
新しい刺激を導入することで、これまでの作品の素晴らしさも、また見えてくるというわけで。
だというのに、日々新しいジャンルを開拓し挑戦してオカズを増やしていきたい自分としては、広がりすぎたジャンルを眺めるにつけ、呆然としてしまう。
非常に困った事である。
人の評価をアテにしにくくなった
まだそれぞれのジャンルがさほど特徴的ではなかった頃は友人の評価を真に受けてプレイしても、さほど外れに出会わなかった。
でも、自分の守備範囲がある程度固まってきて、同時に友人の守備範囲が自分とはかけ離れてれてきた時、オカズは自分自身の手で一つ一つ探り当てるものへと変わってしまった。
例えば友人はフェラ好きで「フェラこそ至高のオカズ」と豪語するのだが、私にとってフェラは挿入への前戯であり、それ単体で抜くものではない。
「上の穴と下の穴のどちらが好き?」と聞かれたら、迷わず私は「後ろの穴が好き」と答えるだろう。
お互いの性癖を知り尽くした穴兄弟リアル友人の評価すらアテにならないのだから、ネット上の評判はなおさらアテにしにくい。
非常に詳細なレビューを書く方もいるのだが、好みがあわない限り「丁寧なレビュー」であって「買う後押しになるレビュー」ではない。
結局、頼りになるのは実際にプレイして股間の反応をうかがうしかない。
しかもコストパフォーマンスを考えると、なかなか新しいジャンルへと冒険しにくい。
ついでに良作抜きゲーを探す時間は社会人になってから、ますます短くなった。
楽しめるジャンルがどんどん広がっているのに、プレイするジャンルは依然として変わらないままという矛盾。
「抜けない抜きゲーを作る奴らは滅びろ!!」とまで思うようになった
へなへな @henahena |
抜きゲーでエロシーンがしょぼかった時の怒りは尋常ではない。叩き割ったディスクで卑猥なモザイク画を作ってメーカーに送りつけていいレベル(2009-11-17 00:14:48) | link | |
へなへな @henahena |
どんな地雷ゲーより、どんな未完成ゲーより、抜けない抜きゲーの方が不条理に感じる(2009-11-17 00:20:13) | link |
特に私はあ○べぇ系列メーカーの抜きゲーに対して常々、不満をぶちまけている。
あそこら辺は本当にどうにかしろ、抜きゲーなめんな!!*1
が、別に萌えゲーやシナリオゲーで外れに当たったとしても「時間とお金を無駄にしてしまった」と思うくらいで、ここまでキレたりしない。
不思議なものである。
あ○べぇ系列メーカーと同じく「どうにかしろよ」と思うのが、G.J?である。
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私は佐野先生*2の原画で抜けないことに強い怒りと憤りを感じている。
とまぁ、冗談抜きで早くライターをどうにかしろよと思っていた矢先、佐野俊英が、あなたの専用原画マンになりますが公開され、驚いた。
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ここまで潔いと逆に応援したくなる。
閑話休題。
結局「抜けない抜きゲーを作る奴らは滅びろ!!」と思っているのは、優秀な原画や演出・ボイス等を生かさずに、ライターやプロデューサーが好き放題やっているのが我慢ならないからなのだと思う。
私はオナニーをしたくて抜きゲーをプレイしているのであって、製作者のオナニーを見るためにプレイしているわけではないのだから。
これは別に私だけではなく、多くの抜きゲーマーが思っていることじゃないだろうか。
そこんとこは、よーく製作者の方々に理解しておいて欲しいところ。
でもCLOCKUPみたいな意欲的なメーカーもあるし、何だかんだ言いつつも楽しんでるよね
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地雷メーカーは次から買わなければいいだけだし。
他人の評価がアテにしにくいといっても、コツコツと時間をかけさえすれば、どこまでアテにしてどこからアテに出来ないか見分けることもできるようになる。
低価格ゲーのようなローリスクな抜きゲーも増えた。
そう考えると工夫次第かな、とも思わなくもない。
そもそも私は自分の勘だけアテにして、アンテナを元から低くしている傾向があるし。
まぁ、もうちょっと抜ける抜きゲーが生まれやすい・探しやすい環境が整えばいいなと。
とりとめない話になったけど、今現在の抜きゲーに対する私の悩みはこんな感じ。