はれがく! 感想
- 出版社/メーカー: らぱぷる
- 発売日: 2010/09/24
- メディア: DVD-ROM
- この商品を含むブログ (1件) を見る
- ブランド:らぱぷる
- 点数:70
- 参考攻略サイト:EroticGamingZone
ネタバレなし感想
選択肢はヒロインのいる場所を選ぶもののみ。
選んだヒロインにより、個別orハーレムルートに入ります。
Endingは愛華・悠華・弥生で一つずつ、愛華・悠華姉妹で一つ、ハーレムが3つ。
サブキャラを選び続けるとBADエンドになります。
主人公は日常シーンはなよなよしたショタっ子ですが、エロシーンに入るとベッドヤクザになります。
あと、言動がさらにキモくなります。
エロシーンの数は悠華が12、愛華が11、弥生・撫子が5、高嶺・向日葵・綾・蘭華が4、ハーレムが16。
エロシーンは多いように見えますが、例えば本編中にフェラ→SEXのシーンがあった場合、回想にはフェラ・SEXそれぞれ別れて登録されています。
ですから、実際のシーン数より回想の数は水増しされています。
シナリオ上で主人公が童貞を捧げた相手にはエロシーンが一つおまけで入ります。
エロシーンの内容は、戦乙女ヴァルキリーや姫騎士アンジェリカのような頭の悪い卑語を連発するようなタイプです。
付け加えるならば、ヒロインだけでなく主人公も同じように頭の悪いセリフを連発します。
システムは一通りのものが揃っていますが、フルスクリーンモードにすると、かなり画像が粗くなります。
抜きゲーでこれは許せません。
日常シーンが果てしなくつまらない・エロシーンの数が少ない・サブキャラに専用ENDがない・フルスクリーン時の画像の粗さといった欠点のため、フルプライスで購入するには辛いものがあります。
買うならばミドルプライスでしょう。
そこに目をつぶれば、エロシーンは笑えますし、卑語連発するセリフも好きなので楽しめました。
変にシナリオにこだわらず、いさぎよく徹頭徹尾バカゲーとして作った点も評価してもいいと思います。
雑感
プレイ時のTwitterでの実況(?)を下にまとめましたが、あまりの馬鹿馬鹿しいセリフに思わず画面をキャプチャーしてしまいました。
ネタゲーとしては、かなり優秀な出来だったと思います。
お気に入りキャラは撫子と蘭華。
特に蘭華の「祖母と孫」ネタのセリフにはずーっと笑いっ放しでした。
CG・セリフもほどよく下品で、抜きやすいエロゲーだったかなぁと思います。
もっとボリュームさえあれば、イチオシの作品の抜きゲーになったのですが……。
次回作に期待しています。